Notesマイグレーションセミナー2016秋の裏話
9月も中旬を過ぎたとある日、SBクリエイティブ株式会社さんからお電話をいただきました。依頼の内容はズバリ、
このイベントで講師をしませんか、とのこと。
「お誘いありがとうございます。ちなみに、開催はいつですか?」
「来週なんですけど。。。」
「(!!!)」
というやり取りがあり、驚いたもののせっかくの機会なのでお受けしました。
時間もなかったので、話す内容は7月のIBM Connect Japanと同じにしたのですが、このセミナー、リンク先のイベントURLをみていただければわかると思うんですが、
脱Notes!!
という勢いをプンプン感じるセッションのラインナップになっていました。ここで話すのか私は。。
SBクリエイティブさんによると、特に脱Notesを色濃く出したいわけではないらしいのですが、声をかける会社さんの特色がでるとどうしてもそうなりがちとのことでした。本当はIBMさんに出て反論してほしいんですが。。。なんていうつぶやきも聞かれました。
私の出番は最後だったのですが、いつものIBMさんのイベントと比べると完全にアウェーな雰囲気。Notesをやめさせてやるぜ!やめてやるぜ!という会場の空気をムンムンと感じながら登壇しました。
私はというと、この空気を煽るわけでもなく、またNotesバンザーイと賛美するわけでもない、中立な立場で巷のSaaS(というかOffice365)とIBM Connections Cloudを比較しながら、メリデメ、Tipsなどをお話しました。
セッションの前後で参加者の方ともお話させていただいたんですが、いつも思うのは、IBMさんのクラウドでそもそも何ができるのか?(サービスの内容)どうやったらできるのか?(技術的な話)が、使う側にうまく浸透してないなぁということです。IBMさんも個別の担当の方々がまじめにがんばっていらっしゃるのは見ていてわかるんですが、全体的な戦略としてアピールが今一歩足りていないのかもしれません。
一方で、それがゆえに私などに講演の機会が回ってくる面もあるので、喜んでいいのやら複雑なところです。しばらくはコツコツと自分の知識を広める活動をしていくしかないのかなと思ってがんばります。ブログも更新しないと。。
このイベント、東京、大阪とあったんですが、フォローアップとして座談会をするかもしれないそうです。もしやったら、何かしらのWeb媒体の記事になるようなので、その際はこちらのブログでも宣伝したいなと思います。