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Lotus1-2-365 blog

遅れてきたNotesエンジニアがクラウド活用について思いを巡らすブログ

Softlayer上にDominoサーバーを構築する 6.パススルーサーバーの構築

以前の記事にも書いた通り、オンプレミスのDominoとSCNotesを連携させるためには、間にパススルーサーバーが必要になります。

 

ここでは、そのパススルーサーバーを構築していきます。

都合上、サーバーのOSがWindows Server 2008、Domino、OSともに英語版になっていますが、2012Serverや日本語OS、日本語Dominoでも構いません。

 

まずはDomino Serverをインストールします。この手順は割愛します。

 

パススルーサーバーのセットアップ

 

次にセットアップですが、「最初のサーバーとしてセットアップ」しますが、認証者IDは、先に立てたアプリ兼メールサーバーの構築時にできたものを使用します。「認証者IDは同じ。だけどドメインは分ける」これがパススルーサーバーの構築の条件です。

 

f:id:gotus456:20160417171019j:plain

 

※既存の認証者IDを選んでいるところ。(先に認証者IDファイルをコピーして配置しておきましょう)

 

f:id:gotus456:20160417171045j:plain

ドメイン名は別の名前を指定します。(ここでは、末尾に「PT」を付けています)

 

f:id:gotus456:20160417171105j:plain

※管理者IDは、メール兼アプリサーバーを立てた際に作った管理者IDを使います。

 

以上がポイントです。あとは、無駄なタスクを起動しないようにするくらいで、セットアップを完了させます。

 

Dominoサーバーサービスを起動したら、Dominoディレクトリを開きます。別ドメインで立てたので、メール兼アプリサーバーとは別のDominoディレクトリが作成されており、ユーザー文書も管理者のものしかありません。

 

あとは、以下の要領で、アクセス可能なサーバーのドメイン名や余計なポートを無効にする設定を入れていきます。

 

f:id:gotus456:20160417171338j:plain

※サーバー文書-「ポート」タブの設定。他のサービス用ポートも、タブを切り替えて無効にしていく

 

最後に、メール兼アプリサーバーとパススルーサーバー間でお互いが名前解決できるよう、HOSTSファイルにお互いのIPアドレス、Dominoサーバー名を登録しておきましょう。これをしておかないと、SCNotesとの連携テストでエラーになるので注意してください。

 

次回は、SCNotesとの連携に利用する認証者IDの発行手順を記載していきます。