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Lotus1-2-365 blog

遅れてきたNotesエンジニアがクラウド活用について思いを巡らすブログ

Smart Cloud Notesのハイブリッドアカウント設定 3.ドメイン設定ツール

前回、アカウントのセットアップに必要な設定がすべて緑表示になるところまで行きました。ここまできたら、画面下の「アカウントを使用可能にする」ボタンをクリックします。

 

f:id:gotus456:20160615000603j:plain

 

すると、画面が以下のように変わります。

 

f:id:gotus456:20160615000618j:plain

 

中央の赤い帯のメッセージから、ディレクトリ同期と、インターネットドメインの検証が必要なことがわかります。

さらに、左のメニューに、今までなかった「ドメイン設定ツール」「インターネットドメイン検証」「設定のテスト」のリンクが出てきました。このあたり、ドラクエで中ボスを倒したら隠し階段が出てきたみたいなノリで、面白いですよね。

 

順に設定を進めていきましょう。

 

ドメイン設定ツールを使ったオンプレ側の設定

ドメイン設定ツール」のリンクをクリックして、ダウンロードします。

 

f:id:gotus456:20160615000903j:plain

 

このツールもNotesのDBになります。Notesクライアントから開くと以下のような画面が表示されます。

 

f:id:gotus456:20160628162318j:plain

 

このツールが何をするかというと、SCNotes上のDominoサーバーとDominoディレクトリを複製したり、メールをルーティングするために必要な接続文書、グループ文書を作ったり、サーバー文書のセキュリティ設定をしたりといった設定を自動で行ってくれます。

 

Web上で入れた内容をもとに、サーバー名などの必要な情報はすでにセットされていますので、「事前構成テストの開始」ボタンでどんな設定がされるのかチェックし、問題なさそうであれば、「サーバーの構成」ボタンをクリックします。このボタンを押すと、上に記載したような設定が自動的にオンプレミスのDominoディレクトリにセットされていきます。

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設定が完了すると、ダイアログが出てきます。ツールから、処理のログを見ることもできます。

 

以上の設定を行うと、SCNotesとオンプレミスのDominoディレクトリが同期されます。意外と簡単ですよね?細かいパラメータをツールがセットしてくれるのは助かります。ログも出るので、自社でDominoディレクトリのパラメータシートなどを管理している場合は、ログの情報をもとに変更点をドキュメントに反映するとよいでしょう。

 

ディレクトリは同期されますが、実際SCNotes上でメールを使うには、メールのDBを移行したり、「プロビジョニング」と呼ばれるライセンスの割り当て処理を行う必要があります。これについては、後の記事で紹介します。

 

次回は、独自ドメインでメールを受けるための「インターネットドメイン検証」の設定に進みます。