Lotus1-2-365 blog

遅れてきたNotesエンジニアがクラウド活用について思いを巡らすブログ

Mail Onboarding Managerを使ったNotesメールのクラウド移行 4.転送の実行

前回までで転送設定の作成が終わりました。

「New Setting 1」をクリックして開き、先の手順で作成した転送グループを選択して右上の「Apply」ボタンをクリックします。

 

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これにより、「移行対象はどのユーザーか(Users)」と「どんな設定で移行するか(Settings)」が紐づけられるわけです。

 

 

4.「Staging」

 

 

この状態で「Staging」タブを開くと、先ほどの転送グループが現れます。

 

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カテゴリを展開すると、対象のユーザーが見えます。

「Set transfer」の右の矢印をクリックします。

すると「Now」と「Schedule Later」が選べます。時限実行したい場合は後者を選びましょう。ここでは「Now」で即実行していきます。

 

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すると、以下のように進捗状況が表示されます。

画面も自動でリロードされますので、終わるまで待ちましょう。

 

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ここまで行ったら転送は完了です。ネットワーク環境により変わると思いますが、ここでは、ほぼメールが空のユーザー1名の移行で、15分程度かかりました。

 

おや、まだ状態が「Staging」で、「Complete」になっていませんね。これで大丈夫なんでしょうか。大丈夫です。実は、これ以降のステータスの変化は、実際にユーザーがSCNotesにログインしないと進まないのです。管理者でできるのはここまでです。

 

SCNotesの管理画面上でも「処理待ち」になります。

 

次回は、ユーザー側の初回ログイン時の設定と、Verseを開くまでの手順です。