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Lotus1-2-365 blog

遅れてきたNotesエンジニアがクラウド活用について思いを巡らすブログ

IBM Championは人の為ならず

ICTニュース・雑談

先日、IBM Champion 2017の選考結果が発表され、幸いなことにChampionの一人として私も初めて選出されました。今回はグローバルで123名、日本からは6名が選ばれたようです。

 

www.ibm.com

 

思えばLotusphere 2012に参加した際は、グローバルのチャンピオン達やTeamstudioの加藤さんの堂々たる活躍っぷりを見るにつけ「自分には遠い国の出来事だなぁ」と思うばかりでした。それがまさか、自分が選ばれることになるとは、まったく人生何が起きるかわからないものです。

 

 

IBM Championになるには、何か武器が必要? 

とはいえ、以前から結構Notesコンソーシアムの活動やイベントでのプレゼンくらいは行っていたので、試しにChampionにトライしてみようかなー、と思った年もあるにはありました。しかし、他のChampionを見ると、そういった活動以外にもブログ、TwitterYoutube、などいろいろな手段で情報発信されており、それと比べると引け目を感じるところがあってノミネーションせずにいました。

 

しかし数年前から、このブログにもさんざん書いてきたSmartCloud Notesのハイブリッド利用がIBMさんからアピールされるようになり、興味を持つお客様も増えてきました。

 

また、クラウドへ大量のNotesメールデータを移行するのに、当初は特別な資格が必要であり、その資格を取るために「大量の英文PDF技術文書と、英語の疑似環境(サーバー3台)、プラス英語でのWeb会議による研修半日×4日間、最後にペーパーテスト」という過酷な敷居がありました。今では資格を取らなくてもある程度メールの移行は許されていますが、当時はこれを取る他にハイブリッドへ移行するすべもないことから、この面倒くさそうな資格をとった者が、ハイブリッド業界のコロンブス的な位置に踊り出ることができそうな感じでした。

 

今思えば、もう一年くらい早く資格をとっていたらもう少しビジネスチャンスがあった気がしますが、ようやくその資格を2015年に取得し、なんとなくこの話題をネタにしたらブログが書けそうだなぁと思い始めました。

  

インフラ野郎に舞い降りたチャンス

Championにコンスタントに選ばれている方は、ほとんど開発系の方だと思います。これはひとえにインフラ、管理者系のトピックは地味で話題性にかける一方、開発系のTipsは先進性がアピールしやすく、他の人にとっても応用がききやすいという面があるからではないかと思います。

 

開発系の分野がそれほど得意でない私は、長くこの点を呪ってきたのですが、そういう私にとってハイブリッドという切り口は、Dominoインフラ野郎に舞い降りた一本の蜘蛛の糸のようなものでした。

 

「これは、あとからいっぱい人が上ってくる前に、先に登ったもん勝ちだ・・・!」

 

と思い、そそくさとハイブリッド構築シリーズのブログを書き始めたわけです。

このブログがどの程度Championの選出に役立ったのかわかりませんが、まぁ話題があってよかったなと思う次第です。

 

 Championを目指すのは誰のため?

さて、ここで改めて考えてみたいのですが、そもそもIBM Championになると、どんなメリットがあるのでしょうか?

 

www.ibm.com

 

IBM Champion に任命されると、IBM Connect などへのグローバルイベントへの優先的な参加や参加費の割引、IBM Champion ロゴの使用権、IBM Champion グッズの贈呈、IBM Champion コミュニティーへの参加などのメリットがあります。(抜粋)”

 

とのことです。

 

一番ゲスい要望としては、M-1王者のように一千万くらい賞金が振り込まれないかなーと思うところですが、それはない様子。どちらかというと、

 

IBMのコラボレーション製品で何ができるか?の情報発信のネタになりそうなイベントや、Notesヲタの集結するコミュニティに入れてやるので、さらにマニア度をこじらせて大いに引き続きIBM製品をアピールできるようにして差し上げます。(あとマニアだからグッズとかも好きでしょ?ロゴ入りジャンパーとかも着るでしょ?あ・げ・る)

 

ということなんだろうと解釈しています。

 

これに対して、「ちょっとそれはいいや。。」と思ってるNotes技術者の方って多いんじゃないでしょうか。また、「頑張ればなれそうだけど、Championに選ばれると何かにつけて人前で話したりする機会が増えそうで面倒くさそう。。」と思ってる人も一定数(絶対)いるはずです。

 

何を隠そう、私がそうでした。

 

しかし考え方が途中から変わってきました。そもそもChampionになるための活動を通して得られる一番大切なものはお金や称賛の声ではなく、そこに至る過程で経験できる数々のことではないか。つまり、自分自身の成長です。(キリッ)

 

 

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例えば、今年はコンソーシアムとしても初の試みで、新任担当者向けのワークショップをやったわけですが、その研修用の資料を作ったり、4時間かけて講義をしたりするのは普通に考えたら「面倒くさい」わけですが、これをやってみて、初めて見えてくるものもたくさんありました。また、ブログを通して初めて講演の声がかかったビジネス+ITさんのイベントも、普段交流のある業界とはまた違う人との出会いをもたらしてくれました。

 

これらはすべて、「会社のため」だとか「コミュニティのため」だとか「IBMのため」だと思ってやったものではなく、単純に自分が「面白そう」だとか「得るものがありそう」と思ってやったものです。

 

こんな感じで、すべて自分のためにやったことなので、Championに選んでいただきいろんな方からお祝いの言葉とかをいただくと、ちょっと後ろめたい気もします。また、スキルや実力はあるのに、ハードなプロジェクトに投入されているために、コミュニティ活動が自由にできない方もたくさんいると思いますので、ある程度時間を工面してもらえて、今年いっぱい比較的自由に活動できた私は単純にラッキーだったと思います。

 

やばい、長くなりすぎました。ともかく今回Championになるにあたってサポートしていただいたたくさんの方々、ありがとうございます。

 

 

最後に私が今年行ったコミュニティ活動を列挙しておきます。今後Championを目指される方の参考になれば幸いです。

 

 ・NotesコンソーシアムFESTA2016の司会(これが一番謎だった)

 ・Notesコンソーシアム Domino新任者向け研修の資料作成、及び講師としての登壇(翌日まで疲れとれなかった)

 ・IBM Connect Japan 2016でのセッション(結構うけた)

 ・Notesマイグレーションセミナー2016秋 東京、大阪でのセッション(梅田スカイビルのエレベーターはボタン大杉)

 ・ビジネス+IT 座談会への参加及びWeb記事への参加(会員登録ヨロシク)

 ・Notesコンソーシアム クラウド研究会のリーダー(メンバーの皆様ありがとう)

 ・Notesコンソーシアム 大阪、九州研究会でのリモートからのセッション(会社の暗い部屋の片隅でお届けしておりました)

 ・このブログ(最近更新できてない、テヘヘ)